自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
援護不足、弁護不要
入来、薬物使用で50試合出場停止…?
いや、確かにそんな感じの人だけど(失礼)…どういうことだろう…。

佐伯、お立ち台で泣く。相当来てたんだね、でもこっちも仕事だったんで、許してね(笑)。


濱中はツキもある。この日はボテボテのサードゴロを3本打ったが、内2本が内野安打、1本がタイムリーエラーを誘う。S三塁岩村にしてみれば、(ハマちゃんしっかり打ってよ)と言いたかっただろう(笑)。

打線がS先発ゴンザレスに抑えられた。微妙に動くストレートがクセモノ。打てそうで、現にヒットも出てるのだが、かわされる。もぎ取った2点で勝たなきゃいけない試合だったかな。

赤星が先制のきっかけとなる三塁打と2四球で、打撃好調。4回ウラにはきついマークの中、スタートを切ったが二盗失敗。米野の完璧な送球に刺された。なぜ今年はここまで捕手からの送球が良いのだろう。去年などは、意識しすぎて悪送球、赤星タダで三塁へなんていうことも珍しくなかったのに。「今年の赤星は刺せる」という心的な優位が捕手側にあるように見える。もちろん赤星という希代のランナーが、各捕手をレベルアップさせたということも言えるだろう。
同点に追いつかれた後の7回ウラ、赤星四球、藤本犠打(だんだんさまになってきた)で一死二塁。S二番手吉川のコントロールが安定せず、フルカウントからシーツへの直球が外角低めにひっかかる、腕を伸ばして飛び付くように米野が捕る。四球で一死一二塁…とその時、赤星がスキをついて三塁へスタート。米野気づいて慌てて送球、ワンバウンドになったが岩村落ち着いて裁いて赤星にタッチ、余裕でアウトだった。赤星はパスボールしたと勘違いしたと言う。大きく広がったはずのチャンスは二死一塁にしぼんだ。
状況判断の悪い暴走で、大きいプレーだったとは思う。でも前のめりのプレーだ。次に生かせば良いよ。金本もカバーしてやりたかったね。

結局決勝点は井川の暴投で入った。8回表2−2同点、走者一三塁、カウント2−3。空振りを取りに行った内低めへのスライダーがひっかかった。矢野は身体に当てたが大きく三塁方向に弾いた。スタートを切っていた一塁走者まで三塁へ。予期できないコースでもないのだからフットワーク良く身体をカベにして止めて欲しかった。また弾いた後も俊敏に処理していれば三塁にまでやることはなかったかも知れない。動きの中に「がっかり感」が現れていて、そんな空気がラロッカのダメ押し3ランに繋がっていったような気がする。矢野はいつでも絶対に気持ちを切ってはいけない立場にあるのだ。


この日も井川は良かった。ただ審判との相性というか、右打者のインコースが厳しかったので、そこは見せ球にする組み立てで、テンポ良く凡打を打たせていた。それにしても広めのゾーンに慣れかけてくると、この日の佐々木球審はえらく辛く感じた。その中では相当良い出来だったと思う。
あえて弁護してみよう。ついてなかった。6回ウラ、二死一塁で井川の打席。2−1からかすったような打球が三塁前に転がる、井川全力疾走、惜しくもアウトでチェンジ。もしバットに当たらず三振だったら、もしもう少しでもまともな当たりだったら、7回表1球目を投げる時、井川の心拍数や尿酸値は違っていただろう。無死一塁となってラロッカのセンター前へ抜けようかというゴロを鳥谷が横っ飛び。6−4−3と渡ったが一塁はほとんど同時。どっちともとれるタイミング、この日の判定は「セーフ」。鳥谷があと一瞬早くグラブからボールを取り出せれば(ちなみに現地で見ていたRyuheyさんによれば、鳥谷の反応が一瞬遅れたという)、一塁塁審の途中まで上がりかけた右手が上まで上がっていれば…。

もちろん、エースに対してそんな甘い弁護は、逆に失礼だと心得る。たとえ同点になっても、また1点失っても、絶対に気持ちが切れたような目を見せて欲しくない。ここを突き抜けろ、井川!

Posted by torao at 09:51 | comments(14)
[阪神]がんばれ!
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おはようございます。
昨日の井川さんは、崩れる前はほんとによかったですから、やっぱり6回の打席の全力疾走がきちゃったんでしょうか(・・;)

赤星さん、バットは好調でいいんですけど売りの足がスランプじゃないですか?
阪神の得点パターンの象徴なだけにこちらも心配です。

佐伯、お立ち台で泣く>昨日も今日もニュースで見てどちらもグッときちゃいました。
| イエロー | 2006/04/29 10:08 AM |
>もちろん赤星という希代のランナーが、各捕手をレベルアップさせたということも言えるだろう。

これですね。
みんなプロなんだから、やられっぱなしでいるわけがないです。そして努力した方に良い結果がでなきゃね。そして何事も「進歩がみえる」方が、見ていて嬉しい。

ということで、赤星には今日も盗塁を狙って、今度は成功させて欲しい。
| ばかぼん父 | 2006/04/29 10:31 AM |
トラバあざーす!

はい。ライスタの高い位置だったのでよく見えました。
逆をつかれた、というのではなく
ちょっとタイミングを計るような感じ
自覚があったから、珍しく飛び込んだのかも?w

赤星の暴走は
アンディがフォアボールに安心して
ランナーへの指示を怠ったから
アンディのボーンヘッドと思います。

まぁ、前のめりOKですよね!!
| Ryuhey | 2006/04/29 10:35 AM |
赤星の3盗失敗は、判断ミスだけど、
一瞬のスキも見逃さないプレーで、
見ていてもおもしろいですよね。
さぁ、今日は3つぐらい盗塁して、お立ち台で泣きましょうか(笑)

今岡は復活しても泣かないに一票(笑)
| grayghost | 2006/04/29 10:36 AM |
三盗失敗からまだ浮上出来ずにいるちびです。
今年は本当にピッチャーの牽制もキャッチャーの送球も
去年より的確かつスピーディーです。
その中でのせめぎ合いは見ていてどきどきします。
「僕の判断ミス」。うん、ミスです。でもいい。
今日も攻める気持ちで走れー!
あー、ちょっと元気出てきた(笑)

>grayghostさん
私も謹んで一票(笑)
| ちび | 2006/04/29 10:49 AM |
負けたんですけど、実は昨日の試合は嫌いではないです。
どっちかと言うと好きな部類の試合内容でした。
ほんとにねえ、うちのおバカ息子は・・みたいな感じで(苦笑)
横レス失礼
> grayghostさん
私も1票
| りさ・ふぇるなんです | 2006/04/29 10:49 AM |
> grayghostさん

ちょっとくらい泣けと思ってる自分に一票
| ichiken | 2006/04/29 11:24 AM |
毎年、この時期になるとトラウマのように思い出す名前、グリーンウェル!・・・・ハァ〜
昨日の1回表、岩村の大飛球を赤星がフェンスにぶつかりながら捕った瞬間、勝ったと思いました。・・・ハァ〜

>もしバットに当たらず三振だったら・・・ハァ〜
4月11日の東京ドーム(C−G)それまで完璧なピッチングの黒田が、7回の打席でどん詰まりの内野ゴロ、絶対手がシビれてると思ったら、案の定、捕まってしまいました。
選手の気持ちを考えると、バットを持ってる限りは、打っちゃいますよね〜 難しいな〜
| | 2006/04/29 11:43 AM |
>たとえ同点になっても、また1点失っても、絶対に気持ちが切れたような目を見せて欲しくない。

黒田、上原、憲伸・・・。皆、終盤の粘り腰がすばらしい。エースの自覚のなせる業ではないでしょうか。井川の場合、力量的には彼等に引けを取らないにもかかわらず、もう一歩、彼等に及ばないとすれば、それはエースの自覚。「自分はエースじゃない」の発言にみられるように、エースの自覚が足りない点が、彼等との差になっているように思います。岡田監督も、自覚を促すがことを狙った“持ち上げ”、“突き放し”を試みているようですが、結局のところ本人は“エース”志向ではなく、下さんに通ずる“マイスター”志向が強いようですね。私としては、“マイスター井川”も肯定してますから。
同じ打たれるにしても、昨日のピッチングは去年とは全く違う。
今後も期待のもてるピッチングだと思っています。
| いわほー | 2006/04/29 12:00 PM |
マウンド上は今季好調のエース井川。
スコアは相手のミスも絡んだ2−0。
井川の真っ直ぐは威力抜群、変化球の切れも上々。
ファンの過半数は『このままイケル』と思ったでしょう。
しかし、ベンチにそんな空気はなかったのか?
接戦をモノにしていない今年、反撃を開始された途端に
急激に受身に回る。
でもそれは、専守防衛の受身ではなく、ただ相手の
攻撃をやり過ごすしかない受身。
そんな受身は試合巧者のSやDには通用しないよ。
何より、「2点差以内なら阪神は怖くない」と言う
空気が各球団に漂うのが怖い。
| 西田辺 | 2006/04/29 12:38 PM |
好調浜中と今岡の打順を交代すれば、もっと得点力が上がると思うのですが、同意見の方いますか?
| リラッ虎 | 2006/04/29 9:47 PM |
今日はスローピッチ・ソフトボールをやってきました。これは老若男女で楽しめる面白いボールゲームですよ!明日もやるのだ!
そんなわけで今日のゲームはまだみてませーん。疲れたー。

to イエローさま
本当のところはわかりません。プロなんですし、投球練習の間に、十分回復させるのがあたりまえですからね。でも、例えば「あの全力疾走が響かなきゃいいが…」と思うだけで心理的に響いているということもあり得ますしね。

to ばかぼん父さま
うむ。素晴らしいご意見、そのとおりですね。でもここ数年無敵状態でしたから、本当に相手の進歩だけなのかなぁ…と不安になる部分もあります。人間の成長曲線はいろいろで、金本のように30台半ばを過ぎて伸びていく人なんて普通はあり得ない。30台近くなれば、瞬発力や反射神経が衰えるのが当たり前ですからね。赤星に、もしそういうことが起きていたとしても、今度は赤星が技術レベルを上げていく番です。

to Ryuheyさま
確かに、併殺隊形ですから、あの当たりでも軽くさばけても不思議じゃないですね。中継を見ている分にはまったくわかりませんでした。
赤星三塁憤死のところ、同じような球が何球かあって、「ああ、あんな投球なら楽に三盗いけるな」って思ってたんじゃないかなぁ。で、思わず行っちゃった。パスボールかと…という言い訳はちと苦しいような気も…。アニキの一発同様、赤星の脚も、マグマがぐつぐつですね。

to grayghostさま
そうですよね。私もプロ野球にはエキサイティングなシーンをたくさん提供して欲しいと思っています。6:4ならチャレンジして欲しいです。もちろん時と場合というのありますが、「すごいプレー」は敵味方関わらず見たいもの。
なんか投票はじまってるし(笑)。

to ちびさま
そうそう。やらなかったミスより、やったミス。次に繋がるミスはOK!

to りさ・ふぇるなんですさま
私もそうだな。私もりささん同様、もっと「攻めの姿勢」で守って欲しいと思います。今年も7回が勝負なんですよ。去年はその7回、風船ぴゅーばちんぷーのところは藤川に任せたんですが、今年は先発に任せたい。そしてそこでやられている。だったら、少しでも投手を奮い立たせる、なんとしてもこの回を守る!という策を7回からでもとってほしいな。守備固めは決して逃げの一手ではないですよね。

to ichikenさま
自分に一票て(笑)。もうこうなると、何を決める投票かまったくわからん(笑)。

to ななしさま
でも、少ない可能性でも、打たなきゃいけない打席があるんです。ケガもダメ、次の回の投球に影響するのもダメ。投手も打撃を磨かないとね。

to いわほーさま
「管理職」と「専門職」ですね。井川について言えば、その観点はたしかにありますよね。性格的なところはなかなか変わらないのでしょうが、とにかく絶対に引かない、投手コーチが出てこようと、降りたくないというような強い気持ちでいて欲しいと思います。井川はスライダーやカーブをまじえることで幅が出来ていますので、3まわり目から組み立てを変えるということももっと大胆にやって欲しいです。

to 西田辺さま
必死に逃げ切るという考え方ができない将なのかなぁ…。それよりも打者のプライドへの配慮が先に立ってしまう。それでも動かないことで成長する強さというのがあるのも事実だと思います。兼ね合いの問題なのでしょうが、ちょっと寄りすぎているかなぁ…。

to リラッ虎さま
基本的に同意見です。多くの方がそう思っていることでしょう。同時にまだまだ岡田監督はそれをやらないだろうと思います。それこそが「岡田野球」だとも言えますので、それをやっちゃった時の今岡はどうなっちゃうのか、それはそれで心配かも。指の調子が本当に悪くなるまでは、変えないのかなぁ…。それならそれで3番濱中、6番シーツでもいいんだけどなぁ。
| torao | 2006/04/29 10:29 PM |
あっ! ななしは私です。・・・汗
| でんまん | 2006/04/30 6:42 AM |
to でんまんさま
まいど、おおきに(笑)
| torao | 2006/04/30 9:09 AM |

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