2006.04.30 Sunday
再生ぽち…演歌歌手が歌ってる。早送り再生びーーーー…いつまでたっても歌ってる。うぎゃ〜〜やてもうた!というか、誰だCATVチューナーの入力切り替えしたのはっ!いや誰かはわかってるんだ。予約セットしてチャンネルロックされるようにしなかった、そして普段から難しすぎるCSチューナーの使い方を、繰り返し繰り返し、さらに繰り返して家人に教えなかった自分が悪いんだ(なぜか小二の息子は一度教えたらすぐ覚えるんだけど…)。
というわけで、試合を見られなかったので、残念ながら試合については書けないのだ。申し訳ない。経過や新聞記事はチェックしたので、あれやこれや是非コメントに書いていただきたく…。
で、休日T戦を録画して何をしてきたのかというと、埼玉県戸田市スワローズの二軍練習場のほど近くにあるソフトボール場でスローピッチソフトボールというものを体験してきたのだ。
スローピッチは「遅い投球」のこと。投手は「やまなり」(最高到達点が1.8m〜3.6m)の球を投げなきゃいけないのがルール。日本のように軟式の草野球がないアメリカでは、一般の人が楽しむボールゲームといえばこのスローピッチソフトボールなんだそうである。このやまなりの球というのが老若男女が楽しめるポイントね。
でも、一番の面白さは、使うボール!硬式球のような、コルク芯を革でくるんで糸で縫い合わせたボールを使う。大きさは3号という、体育の授業とか球技大会とかで使った、あのいちばんでっかい球。でもゴムじゃないので、打った時の感触が良いんだこれが!もちろん打ち損ねると良くないけど、バットの芯に当たるとコーンって抜ける。これ、最大の魅力。
やまなりの球じゃ、なかなかチェンジにならないんじゃないかって?それがそうでもない。まず意外と打ちにくい(笑)。それと2ストライク後のファールは三振になるというルールがある。さらには9人の他にショートフィルダーと言って、好きなところを守って良い野手がいる。ちなみに打つだけのエクストラヒッター(いわゆるDH)を置くこともできる。その場合は1チームのメンバーは11人になる。そんなこんなで三者凡退なんていうこともけっこうある。
さて、私の野球好きの原点はどこにあるのだろうと考える。テレビ、ラジオで見たプロ野球というのももちろんあるが、子どもの頃、放課後にやった野球遊びも大きい。子どものことだからちょっと勝ち負けにムキになりすぎるきらいはあったが、それがまた面白いところ。それでいて、下手な子や、体の弱い子の時はできるだけ緩い球で打ちやすくしてあげたり(口では「○○か、しょーがねーなあ、ほら打てよ!」なんて言いながらね)、ちょっと大差がついちゃったりしたら途中で一人「トレード」したりとかね。とにかく「野球遊び」を楽しくするために、みんなで知恵を出したり協力したりしてね。なんといってもパコーンと打った時の気持ちよさ。パシっと受けた時の心地よさ。一緒になって喜んだり、悔しがったりする楽しさ。あれが野球好きになる、スポーツ好きになる原点だったと思う。
子どもの教育の話は今日はいいや、それはまた今度。いい大人になっちゃったけど、また野球遊びやりたいなぁって思わない?そんなあなたにスローピッチソフトボールは本当におすすめ。ここには「野球やって遊ぼうぜ!」という無邪気さがあるもの。
興味をお持ちの方は、「スローピッチソフトボール」で検索すれば詳しいルールや、近くにあるチームなどが調べられると思う。いろんなこだわりのあるチームがあって面白いよ。
野球に限らず、スポーツはやった人ほど、その楽しさがよりわかるもの。だからその競技を盛り上げたいと思えば、どうやって競技人口を増やすか、愛好家を増やすかということも考えないとね。野球というのは、けっこう敷居の高いスポーツ。あんなの簡単にできるわけない…そう敬遠されがちだと思う。でもバットで打ってみたい!という人がたくさんいるからこそ、バッティングセンターなんていう商売が成り立っているのだ。まずは打ってみるだけ。次は楽なポジションも守ってみたい…。スローピッチソフトボールには、子どもが野球遊びに親しんでいく過程と同じしくみがあるので、非常に取っつきやすい。この競技がもっともっと普及して、子どもや、おっさん(私含むw)、おばはん、じいちゃん、ばあちゃんにも楽しまれるようになるといいね。
いいところばかりではないのだろうけど、日本サッカー協会のHPなんかを見ていると、サッカー、フットサルの競技体系がピラミッド型に広がっているのがよくわかるし、指導者や審判の教育育成についてもバランス良くコントロールしているのがよくわかる。気軽にプレーするレベルから、見て楽しいトップリーグ、日本代表までもがきちんと繋がっているのだ。プロ野球界、高野連を含むアマ野球界が、無為に時を過ごしている間に、日本サッカー界は、ヨーロッパを手本にずっとずっと先に進んで行ったんだねぇ。
遅すぎるということはないのだから、そういう取り組みをよく学んで、早くまともな運営を始めて欲しいと願うばかり。
やっぱりまとめは「野球の偉い人」への文句になってしまうんだなぁ…これが(笑)。
というわけで、試合を見られなかったので、残念ながら試合については書けないのだ。申し訳ない。経過や新聞記事はチェックしたので、あれやこれや是非コメントに書いていただきたく…。
で、休日T戦を録画して何をしてきたのかというと、埼玉県戸田市スワローズの二軍練習場のほど近くにあるソフトボール場でスローピッチソフトボールというものを体験してきたのだ。
スローピッチは「遅い投球」のこと。投手は「やまなり」(最高到達点が1.8m〜3.6m)の球を投げなきゃいけないのがルール。日本のように軟式の草野球がないアメリカでは、一般の人が楽しむボールゲームといえばこのスローピッチソフトボールなんだそうである。このやまなりの球というのが老若男女が楽しめるポイントね。
でも、一番の面白さは、使うボール!硬式球のような、コルク芯を革でくるんで糸で縫い合わせたボールを使う。大きさは3号という、体育の授業とか球技大会とかで使った、あのいちばんでっかい球。でもゴムじゃないので、打った時の感触が良いんだこれが!もちろん打ち損ねると良くないけど、バットの芯に当たるとコーンって抜ける。これ、最大の魅力。
やまなりの球じゃ、なかなかチェンジにならないんじゃないかって?それがそうでもない。まず意外と打ちにくい(笑)。それと2ストライク後のファールは三振になるというルールがある。さらには9人の他にショートフィルダーと言って、好きなところを守って良い野手がいる。ちなみに打つだけのエクストラヒッター(いわゆるDH)を置くこともできる。その場合は1チームのメンバーは11人になる。そんなこんなで三者凡退なんていうこともけっこうある。
さて、私の野球好きの原点はどこにあるのだろうと考える。テレビ、ラジオで見たプロ野球というのももちろんあるが、子どもの頃、放課後にやった野球遊びも大きい。子どものことだからちょっと勝ち負けにムキになりすぎるきらいはあったが、それがまた面白いところ。それでいて、下手な子や、体の弱い子の時はできるだけ緩い球で打ちやすくしてあげたり(口では「○○か、しょーがねーなあ、ほら打てよ!」なんて言いながらね)、ちょっと大差がついちゃったりしたら途中で一人「トレード」したりとかね。とにかく「野球遊び」を楽しくするために、みんなで知恵を出したり協力したりしてね。なんといってもパコーンと打った時の気持ちよさ。パシっと受けた時の心地よさ。一緒になって喜んだり、悔しがったりする楽しさ。あれが野球好きになる、スポーツ好きになる原点だったと思う。
子どもの教育の話は今日はいいや、それはまた今度。いい大人になっちゃったけど、また野球遊びやりたいなぁって思わない?そんなあなたにスローピッチソフトボールは本当におすすめ。ここには「野球やって遊ぼうぜ!」という無邪気さがあるもの。
興味をお持ちの方は、「スローピッチソフトボール」で検索すれば詳しいルールや、近くにあるチームなどが調べられると思う。いろんなこだわりのあるチームがあって面白いよ。
野球に限らず、スポーツはやった人ほど、その楽しさがよりわかるもの。だからその競技を盛り上げたいと思えば、どうやって競技人口を増やすか、愛好家を増やすかということも考えないとね。野球というのは、けっこう敷居の高いスポーツ。あんなの簡単にできるわけない…そう敬遠されがちだと思う。でもバットで打ってみたい!という人がたくさんいるからこそ、バッティングセンターなんていう商売が成り立っているのだ。まずは打ってみるだけ。次は楽なポジションも守ってみたい…。スローピッチソフトボールには、子どもが野球遊びに親しんでいく過程と同じしくみがあるので、非常に取っつきやすい。この競技がもっともっと普及して、子どもや、おっさん(私含むw)、おばはん、じいちゃん、ばあちゃんにも楽しまれるようになるといいね。
いいところばかりではないのだろうけど、日本サッカー協会のHPなんかを見ていると、サッカー、フットサルの競技体系がピラミッド型に広がっているのがよくわかるし、指導者や審判の教育育成についてもバランス良くコントロールしているのがよくわかる。気軽にプレーするレベルから、見て楽しいトップリーグ、日本代表までもがきちんと繋がっているのだ。プロ野球界、高野連を含むアマ野球界が、無為に時を過ごしている間に、日本サッカー界は、ヨーロッパを手本にずっとずっと先に進んで行ったんだねぇ。
遅すぎるということはないのだから、そういう取り組みをよく学んで、早くまともな運営を始めて欲しいと願うばかり。
やっぱりまとめは「野球の偉い人」への文句になってしまうんだなぁ…これが(笑)。