2006.05.11 Thursday
で、今日先発復帰予定だった福原はまた今度。今日は登録されて中継ぎ待機となるらしい。
二軍戦で先発ローテを務めている新人の金村が良いらしい。4試合結果を出し続けており、交替待ちの「一番札」を手にしている。杉山も下柳も安藤も、うかうかできないよ。
18あるパ主催試合、DH有りオーダーについて、岡田構想が伝えられる。雨中で困る報道陣へのサービス、気前良いね(笑)。けっこう面白いと思うよ。
(対右)
1.中 赤星
2.右 桧山
3.一 シーツ
4.左 金本
5.三 今岡
6.指 濱中
7.遊 鳥谷
8.捕 矢野
9.二 藤本
(対左)
1.右 スペンサー
2.中 赤星
3.一 シーツ
4.左 金本
5.三 今岡
6.指 濱中
7.遊 鳥谷
8.捕 矢野
9.二 関本
5/9、プレーオフについてのセパ合同の検討会が行われた。セも来季からプレーオフを導入する予定で、できればセパ共通の仕組みにしたいという思惑から話し合いがもたれたのだが、双方の希望に隔たりがあることが明らかになったという。
対立点としてあげられたのは、まずレギュラーシーズンの試合数。今季は、セが146、パが136。セは減らせない、パは増やせないとしている。
セの減らせないとする理由は、またまた出てくるG戦&T戦利権(放映権料&入場者収入)だろう。交流戦導入でG戦が11試合にまで減らされて、もう1試合たりとも失いたくないということだろう。パの方は、レギュラーシーズンの試合数を多くしても、全体的にメリットがないと計算しているのだろう。
もう一つの対立点は、優勝チームの決定方法。パ採用の現行制度のままを主張するパに対し、レギュラーシーズンで優勝チームを決め、「別もの」としてポストシーズンで日本一を決めようというのがセの主張ということだ。
セの主張は、レギュラーシーズンの価値を維持したいということと、ポストシーズンをセパ混成(例えば「タスキ掛け(一回戦をセ1位対パ2位で行うような方式)」)で行いたいという思惑が見える。パの方は、プレーオフの緊張感を極限まで高めたいということと、あくまでもセの優勝チーム対パの優勝チームという日本シリーズの大義を尊重したいということだろう。
セパとも現行まま続行という結論も含めて、話し合いの行き先は極めて不透明だ。対立には論理的なものだけではなく、感情的なものも大いに含まれていそうだ。これまでどれだけSOSを発しても無視し続けて、パを虐げて来たのがセ。助けを求めるような立場になった現在でさえも、まだ頭の中は利権を失いたくないということで占められている。パが感情的においそれと言いなりになってたまるかと思うのも当たり前の話だ。
ただなあ、どっちにしたって、彼らが遠い将来を見据えているとはとても思えないんだ。今、こちゃこちゃああだこうだやっていることが、たかだか10年後という視点すら持ち合わせていないだろうと、容易に想像できちゃうところが悲しい。
せめて2リーグ制のメリット、デメリットをもう一度見つめ直し、これで良いのか、改めた方が良いのかと、自分の立ち位置を確認する作業くらいはして欲しいな。そのためには、第三者に助言を求めること、顧客のニーズを把握し、それをリードすることが大切だと思う。
私は(前にも書いたことがあったが)、1リーグ3ディヴィジョン制にしても良いと思っている。DHなどリーグの独自性、野球の多様性より、ルールを統一した上での国際化の推進も同時に考えていく必要があると思うから。
2リーグ制以外にもリーグの運営方法はいろいろあるし、プレーオフ、ポストシーズンのやり方もいろいろある。また、NPBには「それ以前の問題」が山ほどある。NPBへの意見を持っている方は、こちらからぜひポストして欲しいと思う。
二軍戦で先発ローテを務めている新人の金村が良いらしい。4試合結果を出し続けており、交替待ちの「一番札」を手にしている。杉山も下柳も安藤も、うかうかできないよ。
18あるパ主催試合、DH有りオーダーについて、岡田構想が伝えられる。雨中で困る報道陣へのサービス、気前良いね(笑)。けっこう面白いと思うよ。
(対右)
1.中 赤星
2.右 桧山
3.一 シーツ
4.左 金本
5.三 今岡
6.指 濱中
7.遊 鳥谷
8.捕 矢野
9.二 藤本
(対左)
1.右 スペンサー
2.中 赤星
3.一 シーツ
4.左 金本
5.三 今岡
6.指 濱中
7.遊 鳥谷
8.捕 矢野
9.二 関本
5/9、プレーオフについてのセパ合同の検討会が行われた。セも来季からプレーオフを導入する予定で、できればセパ共通の仕組みにしたいという思惑から話し合いがもたれたのだが、双方の希望に隔たりがあることが明らかになったという。
対立点としてあげられたのは、まずレギュラーシーズンの試合数。今季は、セが146、パが136。セは減らせない、パは増やせないとしている。
セの減らせないとする理由は、またまた出てくるG戦&T戦利権(放映権料&入場者収入)だろう。交流戦導入でG戦が11試合にまで減らされて、もう1試合たりとも失いたくないということだろう。パの方は、レギュラーシーズンの試合数を多くしても、全体的にメリットがないと計算しているのだろう。
もう一つの対立点は、優勝チームの決定方法。パ採用の現行制度のままを主張するパに対し、レギュラーシーズンで優勝チームを決め、「別もの」としてポストシーズンで日本一を決めようというのがセの主張ということだ。
セの主張は、レギュラーシーズンの価値を維持したいということと、ポストシーズンをセパ混成(例えば「タスキ掛け(一回戦をセ1位対パ2位で行うような方式)」)で行いたいという思惑が見える。パの方は、プレーオフの緊張感を極限まで高めたいということと、あくまでもセの優勝チーム対パの優勝チームという日本シリーズの大義を尊重したいということだろう。
セパとも現行まま続行という結論も含めて、話し合いの行き先は極めて不透明だ。対立には論理的なものだけではなく、感情的なものも大いに含まれていそうだ。これまでどれだけSOSを発しても無視し続けて、パを虐げて来たのがセ。助けを求めるような立場になった現在でさえも、まだ頭の中は利権を失いたくないということで占められている。パが感情的においそれと言いなりになってたまるかと思うのも当たり前の話だ。
ただなあ、どっちにしたって、彼らが遠い将来を見据えているとはとても思えないんだ。今、こちゃこちゃああだこうだやっていることが、たかだか10年後という視点すら持ち合わせていないだろうと、容易に想像できちゃうところが悲しい。
せめて2リーグ制のメリット、デメリットをもう一度見つめ直し、これで良いのか、改めた方が良いのかと、自分の立ち位置を確認する作業くらいはして欲しいな。そのためには、第三者に助言を求めること、顧客のニーズを把握し、それをリードすることが大切だと思う。
私は(前にも書いたことがあったが)、1リーグ3ディヴィジョン制にしても良いと思っている。DHなどリーグの独自性、野球の多様性より、ルールを統一した上での国際化の推進も同時に考えていく必要があると思うから。
2リーグ制以外にもリーグの運営方法はいろいろあるし、プレーオフ、ポストシーズンのやり方もいろいろある。また、NPBには「それ以前の問題」が山ほどある。NPBへの意見を持っている方は、こちらからぜひポストして欲しいと思う。