2006.05.12 Friday
前日のサヨナラ機ではなく、負け試合での達成になってしまったが、それもまた横浜らしいと言っちゃ悪いか(笑)。
それにしても不敗男愛敬すげえな。縁起物としてグッズでも買おうかな(笑)。
交流戦1カード終わって、パのトップを走っていたライオンズがスワローズにボコボコにされ、上り調子のカープが実力者ホークスに勝ち越し、ファイターズが3日連続の延長でドラゴンズに勝ち越しパ首位に躍り出て、イーグルスとの最下位対決はベイスターズが勝ち越し。ジャイアンツはバファローズに、タイガースはマリーンズに、2勝1雨。セの好調が目立つ立ち上がりになった。
桟原抹消、福原を登録。最終回、最悪福原の登板あるかも…と一瞬考えた私を許せ。というかその件については一方的に久保田が悪い(笑)。
鳥谷良かった。特にダメ押しになった6回ウラのタイムリーが良かったね。濱中二塁打の無死二塁、引っ張りを意識している打席、外角球を見極めながら1−1、待っていたインコースに緩い球。バッテリーの狙いは、泳がせてファールにさせたかった。ところが鳥谷は軸足体重でしっかり間を取り、ものの見事に鋭いライナーで一二塁間を抜いた。狙い、判断力、技術が揃った一打。キミ、成長するから好き!(笑)
今岡、ぐんぐんアップ。1打席目の遊ゴロ、一塁アウトにカメラ切り替わってちゃんと映ってた(笑)。それどころか際どいタイミングだった。気合入ってきたぞ(笑)。
野球にもオフサイドトラップあるんだね。知らなかったよ。3回ウラ、シーツのタイムリーで1点追加、さらに無死二三塁で打席に金本。2球目、投球と当時にサードとショートが前進。3球目は、投球と同時にセカンドとファーストが前進。おそらく前の試合の金本を見て、守備陣形でワナを掛けたんだね。指の調子が悪い金本なら深いところに転がしてくる、走者は深く守っていたはずのところに転がったからスタートを切る、ところが前進隊形に変わっていて本塁封殺!こんな狙いだったのだろう。
実際は金本の指は雨休みをはさんでかなり回復したようで、狙いは外野フライ以上。ワナにはまることなく、きっちり犠飛を飛ばした。
満塁満塁また満塁。いくらマリーンズが「満塁で点取れない病」にかかっているとは言え、見てる方はたまらん(笑)。
先発下柳は、スライダーがひっかかり気味、直球は高く抜け気味で良くなかった。2回表は3四球で二死満塁、投手久保三振で切り抜ける。5回表はアンラッキーヒット3連発で無死満塁。ここで福浦を浅い左飛、ベニーで遊ゴロ併殺、このへんは気合を入れてシュートを上手く使った。このゲッツー、緩い当たりで、一塁走者今江が二塁ベースカバーの藤本を「潰し」のスライディング。間一髪かわして一塁送球、半端なワンバウンドになったが、シーツ慌てずにキャッチ、上手いなぁ。ナイスゲッツーだった。
6回は金澤が、ヒット、四球、ヒットで無死満塁。頼むよ(笑)。特に四球が良くなかったな。あと、ジャンプ一番、藤本のグラブを弾いた堀のヒットは、しっかり掴みたかった。藤本の腕があと3cm長ければなぁ(笑)。金澤は、せっかく良い調子で来ていたのだから、ガタガタになる前に一息入れて、再調整がいいかもね。
金澤の後を受けた能見が、西岡への押し出しだけで切り抜ける。これが大きかった。西岡へも丁寧に攻めた結果。また西岡が異様に雰囲気あったので、結果的に押し出しでOKだったような気さえする。直球を投げる時、かなり気が入るようになった。この先、先発に入っても、ここ一番でギアチェンジできるようになるよ。ナイスピッチング!
ダーウィンもちょっとヒヤヒヤだったがクリーンヒット、大飛球、好守備ゲッツーで7回を抑える。少しずつ制球に安定感が出てきたような気がする。地位が人を育てるのか?(笑)
9回表は、5−1とまたセーブが付かないところでマウンドに上がった久保田が、悪い予感のとおり、一死満塁のピンチを作り、ベニーのタイムリーヒットで2点を失う。そこから連続三振で終わるのだが、暴投もあって最後は二死二三塁、みんなで一所懸命作って来た試合を、ぶっ壊す寸前のスリルを味わわせてくれる。この日久保田が縮めたタイガースファンの「寿命」を総合計するといったい何時間分になるのだろう。これは犯罪にならないのか?(笑)
それと矢野かな。配球に不満はないが、精神的なリードの仕方がイクナイ。気持ちが逃げてしまって、ボールが意気地なしになっている久保田に対しても、ミットを構える瞬間に外寄りに10cmずれるのが気に食わん。そういう状況でも厳しいところを狙わせるのは良いが、だったら逆にもっと大外から内に10cm寄って構えてやったら良いじゃないか。「ここにこないとヤバぞ!」じゃなく「ここで十分だ!」ってね。それにしても世話のやける久保田ではあるんだけどさ(笑)。
そんな中で、今日も藤川はアレだったね。もう何て表現しても陳腐だから「アレ」(笑)。
パスクチ、堀、平下ではちょっと役者が違ったかも知れないけど、それにしてもアレだった。加えてカーブやフォークも使ったりなんかして、打てるわけないよなぁ(笑)。
正直、今年はもうこの球は見られないと思っていたんだ。いや正確には、こんな良いものをずっと見られるだなんて、もったいない、バチがあたるって思ってた(笑)。ホント、ありがたいことだ。プロが変化球を捨てて直球だけ待って、それでもかすりもしない真ん中の直球なんてのは、普通あり得ないんだから。
いつまでもあると思うな、球児の直球。今年も球児が出てきたら正座して拝んで見ること!(笑)
さて、「元祖忘れ物」福岡へ。ああ、福岡のことは、本当に忘れかけてるなぁ(笑)。勢いつけて乗り込もう。行け、井川、安藤、江草!
それにしても不敗男愛敬すげえな。縁起物としてグッズでも買おうかな(笑)。
交流戦1カード終わって、パのトップを走っていたライオンズがスワローズにボコボコにされ、上り調子のカープが実力者ホークスに勝ち越し、ファイターズが3日連続の延長でドラゴンズに勝ち越しパ首位に躍り出て、イーグルスとの最下位対決はベイスターズが勝ち越し。ジャイアンツはバファローズに、タイガースはマリーンズに、2勝1雨。セの好調が目立つ立ち上がりになった。
桟原抹消、福原を登録。最終回、最悪福原の登板あるかも…と一瞬考えた私を許せ。というかその件については一方的に久保田が悪い(笑)。
鳥谷良かった。特にダメ押しになった6回ウラのタイムリーが良かったね。濱中二塁打の無死二塁、引っ張りを意識している打席、外角球を見極めながら1−1、待っていたインコースに緩い球。バッテリーの狙いは、泳がせてファールにさせたかった。ところが鳥谷は軸足体重でしっかり間を取り、ものの見事に鋭いライナーで一二塁間を抜いた。狙い、判断力、技術が揃った一打。キミ、成長するから好き!(笑)
今岡、ぐんぐんアップ。1打席目の遊ゴロ、一塁アウトにカメラ切り替わってちゃんと映ってた(笑)。それどころか際どいタイミングだった。気合入ってきたぞ(笑)。
野球にもオフサイドトラップあるんだね。知らなかったよ。3回ウラ、シーツのタイムリーで1点追加、さらに無死二三塁で打席に金本。2球目、投球と当時にサードとショートが前進。3球目は、投球と同時にセカンドとファーストが前進。おそらく前の試合の金本を見て、守備陣形でワナを掛けたんだね。指の調子が悪い金本なら深いところに転がしてくる、走者は深く守っていたはずのところに転がったからスタートを切る、ところが前進隊形に変わっていて本塁封殺!こんな狙いだったのだろう。
実際は金本の指は雨休みをはさんでかなり回復したようで、狙いは外野フライ以上。ワナにはまることなく、きっちり犠飛を飛ばした。
満塁満塁また満塁。いくらマリーンズが「満塁で点取れない病」にかかっているとは言え、見てる方はたまらん(笑)。
先発下柳は、スライダーがひっかかり気味、直球は高く抜け気味で良くなかった。2回表は3四球で二死満塁、投手久保三振で切り抜ける。5回表はアンラッキーヒット3連発で無死満塁。ここで福浦を浅い左飛、ベニーで遊ゴロ併殺、このへんは気合を入れてシュートを上手く使った。このゲッツー、緩い当たりで、一塁走者今江が二塁ベースカバーの藤本を「潰し」のスライディング。間一髪かわして一塁送球、半端なワンバウンドになったが、シーツ慌てずにキャッチ、上手いなぁ。ナイスゲッツーだった。
6回は金澤が、ヒット、四球、ヒットで無死満塁。頼むよ(笑)。特に四球が良くなかったな。あと、ジャンプ一番、藤本のグラブを弾いた堀のヒットは、しっかり掴みたかった。藤本の腕があと3cm長ければなぁ(笑)。金澤は、せっかく良い調子で来ていたのだから、ガタガタになる前に一息入れて、再調整がいいかもね。
金澤の後を受けた能見が、西岡への押し出しだけで切り抜ける。これが大きかった。西岡へも丁寧に攻めた結果。また西岡が異様に雰囲気あったので、結果的に押し出しでOKだったような気さえする。直球を投げる時、かなり気が入るようになった。この先、先発に入っても、ここ一番でギアチェンジできるようになるよ。ナイスピッチング!
ダーウィンもちょっとヒヤヒヤだったがクリーンヒット、大飛球、好守備ゲッツーで7回を抑える。少しずつ制球に安定感が出てきたような気がする。地位が人を育てるのか?(笑)
9回表は、5−1とまたセーブが付かないところでマウンドに上がった久保田が、悪い予感のとおり、一死満塁のピンチを作り、ベニーのタイムリーヒットで2点を失う。そこから連続三振で終わるのだが、暴投もあって最後は二死二三塁、みんなで一所懸命作って来た試合を、ぶっ壊す寸前のスリルを味わわせてくれる。この日久保田が縮めたタイガースファンの「寿命」を総合計するといったい何時間分になるのだろう。これは犯罪にならないのか?(笑)
それと矢野かな。配球に不満はないが、精神的なリードの仕方がイクナイ。気持ちが逃げてしまって、ボールが意気地なしになっている久保田に対しても、ミットを構える瞬間に外寄りに10cmずれるのが気に食わん。そういう状況でも厳しいところを狙わせるのは良いが、だったら逆にもっと大外から内に10cm寄って構えてやったら良いじゃないか。「ここにこないとヤバぞ!」じゃなく「ここで十分だ!」ってね。それにしても世話のやける久保田ではあるんだけどさ(笑)。
そんな中で、今日も藤川はアレだったね。もう何て表現しても陳腐だから「アレ」(笑)。
パスクチ、堀、平下ではちょっと役者が違ったかも知れないけど、それにしてもアレだった。加えてカーブやフォークも使ったりなんかして、打てるわけないよなぁ(笑)。
正直、今年はもうこの球は見られないと思っていたんだ。いや正確には、こんな良いものをずっと見られるだなんて、もったいない、バチがあたるって思ってた(笑)。ホント、ありがたいことだ。プロが変化球を捨てて直球だけ待って、それでもかすりもしない真ん中の直球なんてのは、普通あり得ないんだから。
いつまでもあると思うな、球児の直球。今年も球児が出てきたら正座して拝んで見ること!(笑)
さて、「元祖忘れ物」福岡へ。ああ、福岡のことは、本当に忘れかけてるなぁ(笑)。勢いつけて乗り込もう。行け、井川、安藤、江草!