2006.06.09 Friday
文句のないクリーンヒットが3本も出ているのに点が入らずに二死。前代未聞の17残塁、その昨日の今日で、責任重大な打席を任されるスペンサー。内へ直球でゴリゴリ押してくる。しかし3球目の直球はちょうどスペンサーの腕が伸びる外寄り、見事にレフトスタンドに運んだ。ああ、そうだ。うちには悩んだ顔を作ったりするけど、その実、全然悩んでなんかいない「Mr.脳天気」がいたんだった(笑)。早期治療に成功やね。
前日の便秘を受けて、足を使おう、繋げていこうという姿勢はあちこちに見えた。今だ!という場面で、スチールやエンドランのサインが出た。特に二回の鳥谷の盗塁は局面や配球を考えれば行かなきゃいけないところ。そういうのをやって行けば、少しずつ走路も軽くなってくる。そうそう、セーフティも見事だったね。見ているこっちも意表をつかれた。打撃はともかく足は小出しにしなくていいんだぞ!走れ走れ!
「うおおえい!」「くーぼーたー」…と飛び交う怒号。あんたそんな球持ってるのに、なんでそんなに苦労するかな。翌日からドラゴンズ、スワローズと当たるファイターズに景気づけ?そんな忍なみの気づかいはいらんて…(笑)。インローとアウトハイへ、直球をボールコースにズドンと投げ込めればもっと楽になると思うんだけどなぁ。
福原はかなり良かったと思う。追い込んでから惚れ惚れするようなストレートを内いっぱいへ、外いっぱいへ決めて見逃し三振を取れていた。遅いカーブはきっちりと低めに入っていたし、スライダーも意図したとおりにファールを打たせたり、凡打を打たせたりできた。
初回、慣れない先制2ランHRで援護をもらったが、取り乱さず4回までこらえたのが大きかった。その4回は、先頭の「雰囲気ありまくり」の小笠原に気圧されて四球、これまた良い感じの稲葉の二塁打で1点。頂いたものを全部自分のものにせず、半分お返しするのは古来からの風習だし、そこは福原、どうやって返せば喜んでもらえるかも心得ている。
さらに思いも寄らぬ満塁HRで4点もいただいてしまったが、そんなそんなもったいない、こんなにたくさんいただくわけには参りませんと、小笠原にそっと擦り寄り、しなを作ってさりげなく半分の2点を忍ばせる。さすがは忍、古風な女だ(笑)。
初回、二死無走者。シーツが逆らわない打法でセンター前。金本は外へのスライダーの後、内角に直球が来るのを狙っていた。狙い通り押し込むようなスイングでスタンドまで持って行けたということは、かなり良い状態になってきたのだろう。やっと金本の季節が来るね。
ファイターズの外野守備がランニングキャッチを決めまくれば、スペンサーがノシノシ&ダイビングキャッチ、赤星が背走キャッチ&フェンスキック。シーツが右に左に鋭い打球を裁けば、小笠原が一塁線の猛ゴロを横っ飛び。良いプレーがいっぱい出たね。
特に試合後半で連発したシーツの好守備が光った。最終回、無死一三塁から一二塁間への鋭い当たりを軽く裁いて併殺にしたが、シーツならではのプレー。あれがもし…ああ怖い(笑)。
打球が正面に行くハードラックが続いてたったの2安打になってしまったが、すべての打席で繋いでいこうという気持ちがバットに表れていた。先発投手と同じように、シーツがこの試合の土台を作っていたように思う。
前日の便秘を受けて、足を使おう、繋げていこうという姿勢はあちこちに見えた。今だ!という場面で、スチールやエンドランのサインが出た。特に二回の鳥谷の盗塁は局面や配球を考えれば行かなきゃいけないところ。そういうのをやって行けば、少しずつ走路も軽くなってくる。そうそう、セーフティも見事だったね。見ているこっちも意表をつかれた。打撃はともかく足は小出しにしなくていいんだぞ!走れ走れ!
「うおおえい!」「くーぼーたー」…と飛び交う怒号。あんたそんな球持ってるのに、なんでそんなに苦労するかな。翌日からドラゴンズ、スワローズと当たるファイターズに景気づけ?そんな忍なみの気づかいはいらんて…(笑)。インローとアウトハイへ、直球をボールコースにズドンと投げ込めればもっと楽になると思うんだけどなぁ。
福原はかなり良かったと思う。追い込んでから惚れ惚れするようなストレートを内いっぱいへ、外いっぱいへ決めて見逃し三振を取れていた。遅いカーブはきっちりと低めに入っていたし、スライダーも意図したとおりにファールを打たせたり、凡打を打たせたりできた。
初回、慣れない先制2ランHRで援護をもらったが、取り乱さず4回までこらえたのが大きかった。その4回は、先頭の「雰囲気ありまくり」の小笠原に気圧されて四球、これまた良い感じの稲葉の二塁打で1点。頂いたものを全部自分のものにせず、半分お返しするのは古来からの風習だし、そこは福原、どうやって返せば喜んでもらえるかも心得ている。
さらに思いも寄らぬ満塁HRで4点もいただいてしまったが、そんなそんなもったいない、こんなにたくさんいただくわけには参りませんと、小笠原にそっと擦り寄り、しなを作ってさりげなく半分の2点を忍ばせる。さすがは忍、古風な女だ(笑)。
初回、二死無走者。シーツが逆らわない打法でセンター前。金本は外へのスライダーの後、内角に直球が来るのを狙っていた。狙い通り押し込むようなスイングでスタンドまで持って行けたということは、かなり良い状態になってきたのだろう。やっと金本の季節が来るね。
ファイターズの外野守備がランニングキャッチを決めまくれば、スペンサーがノシノシ&ダイビングキャッチ、赤星が背走キャッチ&フェンスキック。シーツが右に左に鋭い打球を裁けば、小笠原が一塁線の猛ゴロを横っ飛び。良いプレーがいっぱい出たね。
特に試合後半で連発したシーツの好守備が光った。最終回、無死一三塁から一二塁間への鋭い当たりを軽く裁いて併殺にしたが、シーツならではのプレー。あれがもし…ああ怖い(笑)。
打球が正面に行くハードラックが続いてたったの2安打になってしまったが、すべての打席で繋いでいこうという気持ちがバットに表れていた。先発投手と同じように、シーツがこの試合の土台を作っていたように思う。